<DNS基本編②>
<DNS基本編①>(https://blog.hatena.ne.jp/CyberSEALs/cyberseals.hatenablog.com/edit?entry=17680117127159744070)に引き続き、インターネットの最重要要素といっても過言ではない、「DNS」について書いていきます!
さて、前回は「DNSってなに?」というメチャクチャ基本的な部分をメインに、その生い立ちなどをHostsファイルも交えてご紹介させて頂きました。
今回はズバリ、「DNSの構造」についてご紹介させて頂きます!!(少し本格的になってきましたかね( ^ω^)・・・)
早速ですが、まず初めに覚えて頂きたいのは、
DNSという仕組みは「ツリー構造のシステム」となっているということです。(・・・なんだよ急にって感じですよね。)
ここでおさらいですが、そもそもDNSはHostsファイルの「不足」を補う形で誕生した仕組みであることは前回お伝えさせて頂きました。
では、その「不足」って何でしたでしょうか?
⇒ドメイン名とIPアドレスの対応情報の更新の手間や更新タイミングのずれ、それから帯域の消費などでしたね。そのため、「一か所で対応情報を管理すれば効率的じゃん!」的な観点からDNSはクライアント・サーバ型になっているんでしたね!!
ただ、このクライアント・サーバ型の仕組みを全世界に広がるインターネット環境にある「大量のクライアント」と「たった1つのサーバ」で構成したらどうなるでしょうか?
当然、サーバは即死しますよね。
こうなるのを防ぐために、対応情報というのは「全ての対応情報を一か所で管理するのではなく、複数にわけて管理」されているのです。
これを「分散型データベース」と言ったりします。そして、「分散型データベース」の管理の手法が「ツリー構造のシステム」になっているのです!!
一旦、整理しましょう!ここまででご説明したのは以下となります(^_-)-☆
【DNSでは分散型データベースという形で対応情報が管理されており、分散型データベースでは対応情報をツリー構造で管理している】
※最悪、これだけ覚えて頂ければ良いです!!
と、長々とご紹介してきましたが、1つ謎がありますよね。
「ツリー構造のシステム」ってなんだよ!!!
ってところです。(※ご存知の方は無視してください✌✌)
これは、言葉で説明するのが難しいので、以下のイメージ図をご覧ください( ;∀;)
以上です!!