<支援士の本音②【情報処理安全確保支援士の資格って、取得して維持する価値はあるか?】>
さて、今回は前回に引き続き、支援士関連の内容でお届けしていきたいと思います!
支援士界隈、永遠のテーマでもある「支援士は取得して維持する価値はあるのか?」です!笑
いきなりですが、皆さんはどうお感じでしょうか・・・?
人それぞれ、考え方はあるかと思いますが、個人的な見解としては
【取得する価値はある。但し維持するメリットは低いかな~】
です。(賛否あることは承知してます!)
理由としてはシンプルで主には以下となります( ;∀;)
・取得するための鍛錬は間違いなくセキュリティ知識をつけることができ、実際のお仕事でも非常に役立つ
・ただ維持するとなると、更新費用が高いうえに士業が存在していないのでネットワーキング面で重宝するくらいになってしまう
・名刺には「支援士試験合格」と書けば、維持費をかけなくても一定のメリットを享受できる
こんな風に書くと、維持している人も(=僕もそうです)、これから取得を目指している人もちょっとやる気をなくしますよね・・・
ですので、それでも支援士資格を持っているとここは良いぞ!という点をご紹介して今回の記事をまとめていきたいと思います(*^-^*)
ここでご紹介するポイントは収入面へのプラスの効果です。支援士資格を持っていることで年収が上がるというのは、明らかにプラスの効果ですよね。僕は職業柄、日々、色々なセキュリティ関連の求人をチェックしているのですが、概ね以下のような感じかなと思います!
※あくまで参考値ですので、詳細なデータ等は人材系の会社様にご確認くださいませ(^^)/
「セキュリティ関連職種のモデル年収」
・初級レベル:300〜500万円
・中級レベル:500万〜1000万円
・上級レベル:1000万~ ←ここは本当にピンキリですね~~(笑)
そして、支援士資格があることで上記のモデル年収が上がる、以下のような効果をもたらす傾向があります!
①支援士資格を持っていることで通常のスピードよりも速く各レベルを上げることができる
(要は支援士資格を持っていると出世しやすい!ってことです!)
②支援士資格の手当てがある!
(概ね月10,000万~30,000万円前後の資格手当がある会社が多い気がします。)
悲しいですが、僕は営業職なので①、②共に全く該当しないので、毎年維持するかどうかの葛藤をしていますが、セキュリティ関連業務に携わられている方は該当するケースが結構あるかと思います!
もちろん、前回の記事でもふれたように、転職をする際、特に国内企業では支援士資格の保有はかなり強い武器になるので、そのようなプラス効果も忘れずに支援士資格の取得・維持の価値を見極めていくと良いかもしれませんね(^_-)-☆
さて、今回は以上です!最後までありがとうございました!!!
(最近、一気に寒くなりましたので、サンセットは冬が一番綺麗ですね~的な写真をUPしてみます!笑)