<CPTED>
セキュリティハードウェア、心理学、環境設計で犯罪の発生を予防する
CPTEDは、CISSP試験では「物理セキュリティ」関連で非常に重要な要素となります。CPTEDの中でも超重要な要素を以下で必ず覚えておきましょう!
・【領域性(敷地強化)】:範囲を明確に限定し、侵入者を見つけやすくすること
⇒フェンス、歩道、植栽等でここは俺の土地だ!と示すイメージ
(フェンス等の劣化は関心の低さ、秩序の乱れを表すためメンテナンスする必要がある)
・【監視性(ナチュラルサーベイランス)】:目視で管理しやすくし、犯罪検知や報告の可能性をあげること
⇒高すぎる植栽等で「隠れられるポイント」を作るのはNG
・【アクセス制御(自発的アクセス制御)】:侵入者を遮断したり、特定すること
⇒具体例としては、出入口や塀をイメージすればOK
その他、覚えるべきこととしてはCPTEDでは「見た目」を重視することです。
少し大げさな例えですが、
「有刺鉄線や番犬を大量使用して、いかにもな感じで重要な施設を保護する」というのも悪い人の侵入を辞めさせるには有効ですよね。
但し、CPTEDでは見た目を重視するため、
「イケてる高さの植物を植えて、ある程度の見晴らしを確保して、なんとなく犯罪しにくいな~みたいに思わせて重要な施設を保護する」みたいに考えるのです。
この「なんとなく」というのがCPTEDを覚えるためには結構重要なイメージになると僕は思っています!!(^^♪
その他、おまけ程度にCPTEDに似た要素での暗記事項を以下に紹介しておきます!
(重要度はそこまで高くはないと僕は思います・・・)
・「フェンス」ときたら ⇒ 車を近くにとめてはいけない!
・「杭」ときたら ⇒ 車両に対するバリア、照明付きのものもある!
と頭の片隅にでもいれておいてください~~
以上です!